「作り手」と「使い手」の繋がりのために

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現在ノルウェーの首都オスロで活躍するStudio FrecklesのLinda Flø。
彼女がどうして陶器作家になろうと思ったのか、そして自分の作品を通してどんなメッセージを伝えたいかを聞いて来ました。


ー どうして陶器を作ろうと思ったの?

私がカリフォルニアに住んでいた時、アートを探求していて以前の自分には馴染みのない分野のいくつかの授業をとっていたのよ。そこで自分の手で素材を確かめて自分の手で何かを作ることが好きだということを実感したわ。色々な他の素材よりも土はとても深い方法で自分と繋がっていくように感じるわね。土が地球そのものであって、それは何百万年ものプロセスで作り上げられたものだからよ。この事実は私と深く共鳴し、土に夢中になったわ。同時に自分は陶器を作り続ける使命があるっておもったの。



ー 最初はどんなものを作り始めたの?


テーブルウェアのようなとても機能的な作品を作り始めたわね。最初の頃は自分のためだけにね。自分でテーブルウェアを作るとどれだけの情熱や労力がそこに込められているかを実感できるから、いつも通りの食事でも別の意味の感謝が生まれたわ。こういった食事に関連するクラフトに注意を払ってみると、その食事はもはやただの食べ物ではなく、器もただの調理器具ではなくなるわね。



ー Lindaが体験したこの感情を自分が作った作品で伝えたいの?


そうなのよ。こういった手作りのものに触れたり心を込めて使ったりすることによって他の人も同じ経験をして欲しいし、それが出来ると思うわ。誰かがボウルやカップ、あるいはそれが何であれ、どういったものにも誰かの多くの仕事や想いが込められていることが分かってくるのよ。
私たちは大量生産の時代で「作り手」と「使い手」の繋がりを見失ってしまいパーソナルな仕事は少なくなりお互いが引き離されてしまったわ。ハンドメイドのものを選ぶことで、「作り手」と「使い手」の繋がりを生み出し、より人間的な感覚を取り戻せると私は信じているの。

 

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